釣行No.062 2018/10/08
3年ぶりに磯に行ってみたんだけど、それを凌駕するインパクトを残しちまったわ。
登場人物:KING、MMY 2名
■釣行前
こんにちは。MMYです。
KINGの淡路島単独遠征も無事終わり、通常営業の我々。
丸3年ぶりでしょうか。磯に行ってきました。
淡路島を経験してしまったKINGにとって、関東の普通の釣り場では物足りないのかな(笑)
前回の磯はT-ZOと二人で大自然のパワーに圧倒されて帰ってきた釣行。
それ以来、磯は敬遠してたんだよね。
俺達にはまだ早いって。
3年間の成長を見せるときが来ました。
磯に抗える力が我々に付いたのか?
それとも、また泣かされて帰ってくるのか(笑)
でもこの釣行、言い出しっぺのKINGは初めての磯なので、磯の恐ろしさを彼はまだ知らない・・・。
気象データ | |
天気 | 晴れ |
潮 | 大潮 |
気温 | 最高30℃、最低21℃ |
月齢 | 28 |
海水温 | 約23℃ |
↑は到着翌日の天気なんだけど、実は日本海側を台風が通過して、関東の海にも影響が残ってる。
前日の昼間は爆風。夕方からマシな状況になってるはず。
■10/7(日) 14:30 出発
初めて行く磯に夜に到着するのは危険だと思った我々。
出来れば明るいうちに場所は見ておきたい。
今回行くのは三浦半島の最南端の磯。
一番怖いのが磯で夜中を過ごせるかどうか。
釣り場の夜は長い。特に釣れない場合・・・。
KINGはルアー勝負するだろうから、俺は保険にオキアミ持っていこ(笑)
■17:00 三浦半島の磯へ歩く
日没のギリギリ前に到着。
早く現場に着いて周りの様子を確認しないと、日がすぐ沈んでしまう。
磯は大体アクセスが悪い。
駐車スペースから海岸沿いを回りこんで、大体10分~15分。
しかし、重い荷物を持って歩くのは大変だ。
今回歩くと思って荷物の軽量化を図ろうと思ったけど、やっぱり無理でした(笑)
所々に難所があり、既にKINGは無茶して、片足が水没(笑)
■17:30 これが磯!
ゴツゴツした岩肌。
先行者も数名。
これが磯!
磯が見えたときから気づいてたけど、
波やべぇーーー!!
波が怖くて岸壁に立てない。。。
2歩3歩と後ろからキャストする。
さすがのKING氏は波際を攻めて、やっぱり波をかぶる。
人知れず、ベイトをフッキングしていたKING。
「美味しくいただきました(笑)」
もはや、生食をいとわない。
完全に日が暮れ。あたりは真っ暗。
自分がキャストしているラインも見えなくなると、もう限界。
うねりの中にルアーが飲み込まれ、もみくちゃにされ、ルアーの引き抵抗もなくなる。
沈み根にラインがかかったのか、スッパリとラインが切れ、早くも心が折れる。
MMY「KING、決断するなら今しかない。」
勇気ある撤退。
ここで夜を過ごしてはいけない。
俺の中のリトルMMYが警告した(笑)
実釣時間30分くらい。。。
■18:30 磯の近くの港で
せっかくなので、磯の近くにある港を見てみる。
常夜灯もあるし、いい感じかも。
ここでちょっとやってみようか。
しまった。船のロープに根掛かり!
本日2回目のラインブレイク!
小一時間ほどやったけど、どうもルアーで釣れる気がしない。
夜はいつもの逗子の海岸へ行こう。
そして朝マズメはこの磯に戻ってこよう、とそのときKINGは言っていた。
■20:30 逗子の海岸
やっぱりホームグラウンドは落ち着く。
青イソメも調達して、長期戦にも対応可能。
ゴンズイ(21:14)MMY【0PT】
あー。こいつね。
夜はゴンズイ釣れるんだよね~。
「!!!!!」
KINGが叫ぶ。
「シーバス?」
「おお、突っ込む、突っ込む」
「あ!クロダイ!デカイ!」
まじかよww
クロダイ/39㎝(21:29)KING【5000PT】
サーフ側の浅瀬。シンキングペンシル。
これが釣れるこの海岸のポテンシャルもスゴイけど、釣ったKING。
ハンパないって!
ヤヴァイ。俺、釣ってないのに足震える。
それぐらいのインパクト。
しかも到着して1時間ぐらい。
続いて
MMY「来たっ!」
あ・・・。エイでした。
すいません。写真なし(笑)
今日のエイはかなりやる気。
ゴリゴリとドラグを出される。
KINGのサポートもあり、無事ルアーも回収。
その後、堤防の左右で仲良く二人でエイのダブルヒット。
なんて活性が高いんだ。
互いにドラグを出されて、サポートできない。
エイと戦うKING。
この後、二人ともラインブレイク(笑)
0:00
既にクロダイで満足しているKING。もう帰っても良いと。
一人車に戻って一休み。
1:30
MMY、粘るも力尽きる。
とりあえず、KINGと車の中で仮眠。
朝マズメを目指して4:30に起きよう。
■朝マズメ
あ!
ふと気が付くと5時。
朝マズメを逃しちゃう!
そそくさと準備して、海岸に向かう。
ボラ、イワシの回遊がある。
特にイワシなんて、ブロックに打ち上げられるぐらい。
カニが満足そうに抱える(笑)
小クロダイ(06:56)MMY【300PT】/イソメ
本チヌの子供。手のひらより小さい。
一応、300ptもらっときますけど、
今までだったら、GFC初だったんで、テンションも上がるんだけど、
さっきあのデカイの見ちゃったから・・・。
リリース。
以上で朝マズメ終了なのか。。。
やっぱり濁りがあるからシロギスは釣れない。
■8:00 大学生
砂浜にいる大学生の団体が大声を上げてる。
旗持ってる。
学ランの応援団っぽい人がいる。
「校歌!」
「われらっが母校~」
みたいな。
斉唱というより音程も関係なく、デカイ声を出せたら勝ちみたいな。
法政大、日大、芸大…と続く。
なにこれ。
ともすると、ヨットが集結!
出航!
ヨット部のインカレ関東決勝でした。
■9:00 納竿
本日の釣りタイム
17:30~9:00(実釣10時間)
1ST/磯 17:30~18:00(0.5時間)
2ND/港 18:30~19:30(1時間)
3RD/海岸 20:30~9:00(うち8.5時間)
今回は伝説が生まれた釣行でした。
久しぶりの磯だけでもブログ1本書けちゃうインパクトもあったんだけど、それを打ち消すKINGの釣果。
ルアーでクロダイ。
我々は今まで、散々クロダイをエサ釣りで狙ってきた。
特にKINGはダンゴをやってた時期もあった。
それが、ルアーで一閃!
奇跡的な運もあるかもしれないけど、
GFCの新たな1ページが生まれる瞬間でありました。
しかも早い段階で。
早めに釣果を上げたKINGは、釣りに情熱がなくなって、すぐに帰りたがります(笑)
俺はルアーでクロダイが釣れるイメージが全く沸かない(笑)
今後釣れる日は来るのか?
それだけ貴重な1匹。
正直、磯の印象が薄くなってしまったけど、俺的には泣かされた感はあるよね。
荒れた海でどうやってルアーを引いてくればいいかわからない。
KINGは磯にリベンジに行きたそうだけどね。
T-ZOくん。一緒に行ってあげて下さい。
■12:30 帰宅
■釣果
<5000pt> KING ・・・・・クロダイ5000pt |
<300pt> MMY ・・・・・小クロダイ300pt、エイ0pt、 キヌバリ0pt×1、ゴンズイ0pt×4 |
■収支
釣果(メンバーpt平均×1円) | 2,500円 |
一人あたりの釣行費用 | -4,800円 |
今回の釣行での収支 | -2,300円 |
2018年通算 | -29,308円 |
■お料理コーナー
KING家