自分でやれば知識も増える。何事もチャレンジあるのみです!
■暇なので車をカスタムしよう!
こんにちは。MMYです。
年末に車をフリードスパイクに買い替えました。
今や緊急事態宣言の影響で休日の時間を持て余しているので、
少しずつ車をいじってより快適にしていきたいと思います。
まずは、スマホの充電等に必須なUSBポートを取り付けます!
シガーソケットに差し込んでUSBを使えるアダプタもありますが、やはり配線が美しくない。
そこで、今回は空いているスイッチパネルにUSBポートを増設する方法を自分の備忘録として残します。
■初心者は基本の勉強から
そうだ。今度車の納車1ヶ月後点検があるので、その時に取り付けてもらっちゃおうかな。
点検に行く前に気になるパーツをAmazonでポチリ。
届いたものがこちら。
ホンダ HONDA 専用 電圧計付き 急速 充電 4.2A 2連式 USB ポート ブルー 液晶
Amazonで1,680円
何に使うわけでもなかったのですが、折角取り付けるのであれば2ポート欲しかった。しかも青色で光るし(笑)
いざ車屋さんに相談すると、工賃が6,000円~10,000円かかるという。
高い~。2,000円くらいなら頼んじゃってたんだけどなぁ。
こりゃ自分で付けてみるしかないか。
実は僕は車の内装をいじったことがありませんし、電気系統の知識もないズブズブの初心者。
でも、ネットで検索すると簡単にできるとの情報ありけり。
Youtubeなんかで紹介されている商品はほとんどがエーモン製の「USBスマート充電キット」
後から思えばこの商品を選んでおけばよかった。
(1ポートしか付いていないのがネックで先の商品にしました)
僕が買った商品は取り付けの説明書もない。
ネット上の説明文では
「本体から出ている赤線を+電源、黒線を−もしくはボディーアースに繋げるだけです。」
それだけ。
う~ん。わからん。
完全に初心者ですからね。
端っこが配線むき出しだし、どうやって繋げるの?
ボディーアースとは?
それから1日かけてネットで調べまくったんです。
そうしたらある程度の車の配線知識が身に付き、
このパーツだけでは自分みたいな初心者には取り付けられないことがわかりました。
■追加購入
できるだけ安く済ませたいので、最低限の部品・工具を追加で購入しました。
・エーモン製 低背ヒューズ電源 20A / E579 493円
・ギボシ端子セット 12セット 328円
・クワ型端子Φ6 8個入 328円
・電工ペンチ 440円(ダイソー)
電工ペンチ以外は近所のオートバックス。
端子類はそれぞれ1個あればいいんですが、バラ売りしていなかったので高くついてしまいました。
また、電工ペンチは一瞬しか使わないのですが端子の加工に必須。
そうすると現在の合計額 3,269円。。。
まあ、車屋で取り付けるよりは全然安い。
先に紹介したエーモン製の「USBスマート充電キット」は1ポートであるものの、
端子も電源も付いていて、1,300円前後。失敗した~。
■端っこの処理
「赤線がプラスで電源に繋げる。黒線はマイナスでボディアースに繋げる。」
ということは勉強の結果わかるようになりました。
最初の難関は端っこのむき出しの配線をどう繋げるのか。
これを解決するために追加購入してきました。
マイナスはボディのナットに取り付けるのでクワ型端子。
プラスはギボシ端子のオスを取り付け電源と繋げます。
加工方法はもっと詳しいサイトがあるのでそちらを見てください。
ここで追加購入した電工ペンチと端子類が使われます。
不格好ですができました。しっかりとカシメてあるので、引っ張っても抜けない。
この2本の端子作成のために1,000円近くかかりました(泣)
全体像はこんな感じ。
作ったギボシ端子オスに黄色の電源取り出し用のヒューズ電源メスを接続。
黄色の線の先端を車のヒューズボックスという場所のヒューズと交換することで電源を取れるようです。
■いざ、取り付け!
今回は運転席の右側の空きスイッチをUSBポートに換装します。
このスイッチエリアの裏にさっき言っていたヒューズボックスがあるようなので、このパネルを外します。
内張りはがしなどの工具を使わなくても、ゆっくり力を入れると外すことができました。
あのカラフルなのがヒューズ。
電源取り出し用の黄色の配線の先端を13番のアクセサリーソケット用ヒューズと交換します。
簡単って言うけど、ヒューズボックスを覗いたり、作業したりするのはめちゃくちゃ大変。
思っていたイメージよりヒューズボックスの位置が遠く、ごちゃごちゃしています。
助手席から運転席側に横たわり、ライトを照らしながら狭いスペースで作業します。
外から見られてしまうとものすごく恥ずかしい恰好(笑)
ここからは必死すぎて写真を撮り忘れました。
なんとか元から刺さっていた20Aのヒューズと、
購入した電源用ヒューズを交換し、電源が繋がりました。
続いてボディアースの配線。
電装系のパーツはプラスを電源に接続、マイナスをボディに止めてあるナットに接続しないと通電しないようです。
電気系の知識がないもので、この仕組みもなんとなくわかった程度。
ボディの金属からバッテリーに繋がって、電気が通電する仕組みのようです。
ナットに繋げるためにクワ型端子を作ったわけですね。
ボディアース用のナットはフリード系の場合、ヒューズボックスの右奥にあります。
ここがギリギリ手が届くレベルで、しかもナットが固い!
色々なパーツが邪魔をしてドライバーを握る手に力が入りません。
ちゃんと接続するにはもう少しバラさないとダメなのかもしれません。
ナットが回らなくしょうがないので逆側のネジのところでアースを取ることにしました。
一応金属と繋がっているので大丈夫なのではないかと。素人判断ですけど。
ジャジャーン!
格闘すること1時間。繋がったよーー!!
電圧も表示されて、充電テストも問題なし。
今回の経験で車の電装には少し詳しくなったので、LEDライトを取り付けたりとか、ドライブレコーダーを取り付けたりとかは自分でできると思います。
何事も経験ですね。
コメント
参考になりました。ありがとうございます。