KINGの淡路島ソロ遠征#2 またまたGFC初物!サゴシの味は釣った魚の中で最強!の巻【釣行記】

釣行No.059 番外編 2018/09/21

KINGのソロ釣行2日目。関東とは別次元の淡路島!そして食べたら美味い!

KINGの淡路島ソロ遠征#2またまたGFC初物!サゴシの味は釣った魚の中で最強!の巻
登場人物:KINGソロ

こんにちは。MMYです。

KINGの淡路島ソロ遠征2日目。
今回もKING先生の執筆です。

1日目は下記から

釣行二日目 リリースが勿体ない

これだけ釣れると、全てリリースするのは勿体なくなってくる。

持って帰れないにしても、せめて食べてみたい。

……捌いちゃいますか、ホテルで(笑)

ナイフは持ってきている。

あと必要なのは、

・まな板
・醤油
・ワサビ

ホテルの近くにイオンがあって、昨日釣具屋に行ったついでに食料を買ってきた。

その際、イオン内にダイソーが入っているのを確認済みである(笑)

捨てて帰ることになるだろうし、安く揃えられる100均はこーいう時重宝する。

調理法は刺身以外に選択肢はない。

念のため、タチウオの刺身レシピをネットで検索する。

ふむふむ。なるほど。

皮は薄くて剥がしにくいので、あぶってしまうとよい。

となると、買うしかないでしょう。

ガスバーナー(笑)

イオンに売ってましたよ。

想定外の出費だけど、前から欲しいと思ってたし奮発して購入。

今回の遠征で、どんだけ金使ってるんだ(-_-;)

ダイソーにて、ガスボンベと炙るためのステンレストレイも、まな板等とあわせて購入。

美味しく食べるには血抜きもしたい。

でもバケツは持ってきてません。

釣具屋はしごでストリンガー購入(笑)

更なる出費( ̄▽ ̄;)

金銭感覚、絶賛崩壊中。

さて、食料を釣りにいきますか(笑)

朝間づめ 堤防

昨日、ホテルへ戻る前に街の中を車で探索した。

目的は淡路島最大と言われている、ホテルの近くの釣具屋。

地元では見かけないものが色々置いてあって、見てるだけで楽しい。

やはり、ご当地の釣りには、ご当地の仕掛けを。

ここの釣りに適した物が売られているはず。

このお店はスタッフさんがどこで何使って何釣りましたって、写真つきで紹介してる。

情報が近場のものに集約されていて、なんだか信頼できる。

実際に釣りをして思ったことは、表層だけじゃなくボトムから幅広く探れるものがいいのかもしれない。

そしてこの場所特有の早い潮に流されない重めのルアーを選びたいところ。

淡路島で1、2を争う有名な釣り場では、100g前後のジグじゃないと流されて釣りにならないらしいΣ( ゜Д゜)

でも、そんな重いジグをいきなり買う勇気もないので、とりあえず40gのメタルジグをセレクトした。

そんな環境からか、店のラインナップもメタルバイブ、レンジバイブ、ミノーまでも割りと重めの40g前後のものが置いてある。

恐るべし、淡路島。

今日はそれらの武器を携え、まずはメタルジグからキャスト。

青物狙いで早巻き。

うっすらと明るくなってきたところでヒット!

ん?

あれ?

この引きは……

タチウオかい!(笑)

早巻きでも食ってくるんか!(笑)

すげーなタチウオ。

ってか、そんなに泳ぐの早いんだっけ?

で、結局早巻きで二匹のタチウオゲット。

そう言えば言い忘れましたが、今日もこの堤防には自分1人。

あっちこっち、好きな方に投げまくり。

昨日はちゃんと確認できなかったけど、やっぱりいたるところでナブラが出てる。

でもそれが一瞬で終わる。

気づいて投げた頃にはとっくに終わってる。

とりあえず投げるけど、やっぱり釣れない。

今は堤防から外側に向かって投げてるけど、内側でもナブラは起こっていた。

鳥が海面に急降下して獲物を捕らえてるポイントがある。

ベイトがいるんだろう。

そこへ投げて早巻きしてみる。

「クンッ!」

何かがかかった!

タチウオとは違う。横に走る感じ。

でも引きは強くない。


はいっ。サバでした(笑)

ルアーでサバ初めて釣ったかも!

ちょっと嬉しい( 〃▽〃)

もう一度同じところへ!

中層付近。

また何かが当たった!

今までで1番強い引き!!

魚影が見えてきた……

えっ?!

マゴチ?!\(^^)/


はい残念。エソでした(笑)

30cmもないくせにすごい引き。

実はエソも初めての釣果。

ちょっと嬉しい(笑)

そして日が完全に上り時合い終了。

昨日のタチウオ入れ食いほどのインパクトはないけど、すごい楽しかった。

いつもボウズ覚悟で釣りしてましたからね(–;)

この前なんて、当たりらしきものすらない「クソボウズ」

これだけ頻繁に当たりがあるだけでも別世界。

淡路島すげーな。

これに慣れたら、関東で釣りなんかできないわ。

充実感を噛みしめながら、朝間づめの堤防をあとにした。

夕間づめ 堤防

夕間づめも堤防は誰もいない。

まだタチウオが釣れる地合いまで時間がある。

また色々なところ探ってみますか。

ジグを投げてボトムから中層をゆっくり探る。

「ガツンっ!!」

Σ( ゜Д゜)

えっ?

もうタチウオ釣れちゃうの?!

いや、違うタチウオじゃない!

引きが強い。

走る、走る。

突っ込む、突っ込む。

なんだこれ?

青物?

シーバス?

いつもより寄せるのに時間がかかる。

でも、引き強くてめっちゃ楽しぃー。

魚影が見えてきた。

何これ?

イナダ……ではない。

シーバス……でもないかな?

そもそもエラ洗いしてないしね。

でかいサバ?

今回、初めてタモを使って取り込む。

何これ?

あっ……

もしかしてサゴシ?!

うわー。

初めて実物見たわ。

ネットの釣果情報の写真でしか見たことなかったわ。

サゴシもいるんだね!

魚種豊富。

それにしても、ここの海は歯がギザギザのやつ多くない?(笑)

タチウオ、エソ、サゴシ。

ベイトにとっては地獄だな(笑)

こんな鋭い歯でガブガブされるのか(笑)

んで、サゴシって刺身で食べれるのかな?

ネットで調べてみる。

絶品ですって。

そして、こいつも皮を炙る系なのか。

ちょうどいいじゃない!

絞めて血抜きをしよう♪

いきなりストリンガーの出番である。

出会い?張り合い?

絞めたサゴシを海水につけながら、釣り再開。

ちょうどその頃、高校生?大学生?の青年がやってきて、シーバスロッドでミノーを投げ始めた。

なんか上手いなぁ。

身のこなしがなんとなく若さに溢れている。

地元の子なのだろうか?

ずーっとジャカジャカ巻きしてる。

何狙ってるんだろう?

それを横目に再びヒット!

まただ!サゴシだ!

やったぜ!

2匹目ゲット!

最初に釣り上げたサゴシを海水から引き上げ2匹目を処理をしていると、青年がこちらに向かって何か話しかけている。

全然聞き取れなくて、何度も聞き返すが聞き取れない。

何が釣れたんですか?って言ってるのかな?

KING「サゴシ!」

青年「あぁ、さっき釣ってた奴ですね」

あぁって(笑)

もっとさ、すごいっすね!

とかさ……言ってくれてもいいじゃん……(´・ω・`)

何か違うことが言いたいのね。

KING「何て言ったの?」

青年「メジロ・・・ツバスがいます!今手前まで追いかけてきました!」

あぁ、そう言えば関西は呼び方が違うんだっけか。

その呼び方ではいまいち分からないけど、

つまりは一瞬盛ろうとして、訂正した訳だね( ̄ー ̄)

サゴシの件もあり、敵対心剥き出しである(笑)

未成年相手に大人げないと思われるでしょう。

1人で来てるから、釣れても誰とも喜びを共有できないし、誰かに褒めてもらいたかったんです(笑)

でも、イナダなのかワラサなのかがいるってことね!

よしっ、釣ってやりましょう。

青年と二人、追いかけてきたという方向へ、ひたすらキャスト。

さらにサゴシが2匹、タチウオ数匹釣れる。

ファイトを楽しんだあと、なんだこいつかと言わんばかりにリリースする(笑)

青年の手前、ちょっと格好つけてみたかったの(笑)

それにしても、彼には何もかからないな?

タチウオは分かるけど、サゴシもミノーには食ってこないのね。

それを分かっててか、横目も振らずイナダ、ワラサ狙いでひたすら投げてるんだろう。

格好よすぎでしょ(笑)

こっちはサゴシで大興奮なのに。

あたりが暗くなりはじめると、彼は帰っていった。

もうターゲットは釣れない時間だと悟ったのだろう。

よしっ、邪魔物はいなくなった(笑)

もう格好つけなくていいんだ(笑)

晩御飯釣るぞー(笑)

タチウオ1匹追加。

調理

晩御飯は十分確保できたし、ホテルに戻ってさっそく調理開始しましょう♪

まずはサゴシから。

もう一度ネットで捌き方を調べる。

なになに。アニキサスに注意?

えーっ!?早く言ってよ(笑)

ちゃんと最後まで読んでいなかっただけである。

でも、きっと大丈夫っしょ。

一応、長めに炙っておこう(^^;


その他に身崩れしやすいと書かれているが、全然そんなことない。

むしろタチウオに比べて肉厚だし捌きやすかった。

弾力がないから包丁も入れやすかった。

ネットリとした身が指にまとわりついてくる。

これが釣り人の特権ってやつだな。

しっかり処理したから血合いも少ないし、情報よりも身に張りがある。

一方、タチウオが難しかった。

身に弾力があるし、体高がない。

そして、前からアナゴとかの長物を捌くのが苦手である。

とりあえずなんとか形になって、いざ実食。

うーん、どっちも美味しい♪

タチウオは相変わらずの安定感、やっぱりスーパーで売ってるのと、釣ったのでは全然違うな!

そして、サゴシ。

釣って食べた魚の中では最強。

何これ、うますぎ。

ネットの情報だと、皮が臭いとか書いてあるけど、全然臭みはない。

むしろさっぱりしてて、ネットリしてる。

脂の少ないトロみたいな感じかな?

さっそく、フィッシングクラブの皆にLINEで報告する。

ありがたいことに、食べてみたいとの反響が。

そーだよねー。

お土産持って帰りたいな。

クール宅急便で送るか?

送料高そうだし、サゴシは2日以上持たないってネットに書いてあったから、スムーズに受け取れなかったらダメにしちゃうし。

……飛行機乗せられないのかな?

ネットで調べてみる。

おぉ!

大丈夫そうじゃない!

明日の朝の釣りが終わったら、さっそくクーラーボックス見に行ってみよう♪

今回の行程、残り2日。

明後日の朝には出発しなければならない。

なるべく新鮮なものを持ち帰りたいので、明日の夕方と、明後日の朝にお土産を釣って帰ろう。

この判断が、後々裏目に出ることになる……。

つづく。

【MMY】

サゴシは仮に3000ptつけときますね。

3,000pt×4=12,000pt。

タチウオは5匹だとして、2,000pt×5=10,000pt。

サバは300pt、エソは50pt。

合計22,350pt。

毎日、楽園状態ですね。関東とは別次元の釣り!