KINGの淡路島ソロ遠征#3 祝!青物童○卒業!はっはっは!我に注目せよ!の巻【釣行記】

釣行No.060 番外編 2018/09/22

KING初の青物!堤防のヒーローは花道を誇らしげに歩く!?

KINGの淡路島ソロ遠征#3祝!青物童○卒業!はっはっは!我に注目せよ!の巻
登場人物:KINGソロ

こんにちは。MMYです。

KINGの淡路島ソロ遠征3日目。
だんだん疲れが見えてきました(笑)

1日目、2日目は下記から


釣行三日目(朝間づめ)

3時半起床。

実は、こっそり心配していたアニキサスによる食中毒であるが、全然大丈夫そうだ。

しっかり処理したからね。

一応、近くに大きな病院があることも確認済み(笑)

さて、今日も頑張りますか!

準備を終えて、堤防へ向かう。




えっ………?

人がいっぱいいる(^^;

今日は土曜日。

そりゃそうだよなー。

こんだけ釣れるんだもん。

確かに昨日釣りを終えた段階から、少し人が入ってきてたけど、あんまり気にしてなかった。

みんな釣りに興味がないのかなぁ?なんて思ったけど、平日だし、そりゃ人が少なかったわけだ。

こんなことなら、もっと早く来ればよかった。

先端付近は埋まってるが、なんとか先端から50mくらいの場所で、釣り場を確保できた。

今はお土産を釣るにはまだ早い。

昨日釣った食料もまだ残ってるし、釣ったら全部リリースだな。

夜がうっすら明け始める頃、タチウオが釣れ始める。

釣ってはリリース、釣ってはリリース。

あっ、針飲み込まれちゃった。

タチウオはけっこう口が柔らかくて、慎重に針を外さないと、簡単に口が切れてしまう。

口が切れてしまった。

こいつは、食料にしよう。

これが後々、大事な釣果になるとは思いもしなかった。

タチウオ数匹釣って、サゴシも1匹釣って時合い終了。

完全に日が上って、帰り始める人も出てきた。

そろそろ自分も帰ろうかなぁ。

ナブラ

釣行三日目、少し疲れも出始めていた。

でも、もうちょっとだけやっていくか。

しばらくすると、80mくらい先であろうか。

ナブラ発生。

実は、他のところでもちょこちょこナブラは出ていた。

でも、すぐ終わっちゃうし、そこ目掛けて投げても釣れないし、釣行三日目、毎日出続けるナブラに興味を失っていた(笑)

この別世界で釣りをしているうちに、あらゆる感覚が麻痺してしまったようだ。

ちょっとナブラの位置が遠いなぁ。

シーバスロッドでは、到底届かなそうな距離である。

ジギングロッドでメタルジグをフルキャストしてみよう。

YouTuberで、キャストのフォームが格好良くて好きな人がいる。

体はあまり大きくないのだが、大きく体を使い、鞭のように腕をしならせ、竿先を地面に叩きつけるように投げる。

あのフォームを思い出し、真似してみよう。

実は、ジギングロッドでフルキャストってあまりしたことがない。

コントロールに自信がないから。

しかし、この可能性で満ち溢れている淡路島。

自分もここで殻を一つ破らねばならないだろう。

あのフォームを頭の中で描きながら全力でキャスト!

うわー。

飛ぶなー(笑)

しかもコントロールもしっかりできている。

腕をしっかり振った方が、コントロールも安定するのか。

なるほど。

そして、ナブラが発生していたその先へ着水。

ベストポジション!

自分でも惚れ惚れしてしまう(笑)

しかし、早巻きで誘うも乗らず。

ナブラが発生して、すぐに終わっちゃうけど、まだその近くにはいるはずなんだよな。

魚の正体は、青物なのか、シーバスなのか分からないけど、投げ方もハマったし続けてみよう。
色々誘い方を変えてみるが乗らない。

まわりも、しばらく何も釣れていない。

時合いは終わったのだろうか。

もうすっかり明るくなって、ベイトは追いかけているが、ジグは見切られてしまっているんだろうか。

「ギリギリギリッ!!」

急に竿を持つ手に重さがのし掛かる!

竿先が「ギュンギュンギュンッ!」と音を立てて海面に向けて突っ込む。

かかった魚が海底に向かって突っ込んでいくのが分かる。

すごい引き!

この数日ではなかった手応え。

でもゴリ巻きできるな。

リールを巻く度、「キュルキュルッ」と音を立てる。

ファイト中の音全てが快感。

アドレナリン出まくり。

フッキングはしっかり出来てるっぽい。

早く魚影を確認したい気持ちを抑え、手前まで寄せきらずに弱るのを待つ。

回りから注目が集まってるのが分かる。

はっはっはっ。見たまえ。

我に注目せよ。

魚影も確認できておらず、釣り上げてもいないのに有頂天である(笑)

よしっ、オレは冷静だ。

慎重にやり取りし、無事ネットイン。

夢みたいだ。

実は、今回の遠征のメインターゲット。


イナダさんである。

本当は、ワラサ、ブリクラスが釣れるという情報を聞いてここまでやって来たのだが、このサイズでも十分満足。

50cm弱くらいはあるだろうか。

いつも計測はMMY氏に頼りっぱなしの為、メジャーを持ってない。

いつも写真、計測、データ集計、ブログのアップまで、本当に感謝してます。

実は、我がフィッシングクラブではMMY氏以外にまともな青物の釣果がないのである。

初青物\(^^)/

やっと青物童◯卒業であります(笑)

みんなありがとー(´;ω;`)

無事ランディングし、処理をしていると、

先端付近で釣りしてた金髪のヤンキーみたいな兄ちゃんが、こちらへ歩いてきた。

金髪兄ちゃん「表層ですか?」

KING「うん、中層から表層を意識してた」

金髪兄ちゃん「引きがめっちゃ楽しそうだなぁと思って見てましたわ。」

関西弁!Σ( ̄□ ̄;)

それにしても、ここに来て色々な人に話しかけられる。

フレンドリーな人多いなぁ。

普段は釣りしてる時に、他の人と話すことなんてほとんどない。

人見知りなんで、自分から話しかけることはあまりしてこなかったが、これからはもっと積極的になってみようかな。

そう言えば、二日目の釣りの時にも岩手から来てるっていう男性2人、女性1人の3人組が、すごい話しかけてくれたな。

岩手からわざわざここまで釣りしに来てることに驚いたけど。

その人達は、その時急に強くなった雨にたまらず退散していった。

釣果を上げられずに。

その10分後くらいだっただろうか。

最初のサゴシが釣れたのは。

今日から南あわじの方に行くって言ってたな。

あの人達も今頃釣果に恵まれているだろうか。

ヒーローインタビュー

イナダの血抜きも終わり、ナブラも出なくなったので、これで終わりにすることにした。

帰り道の堤防、

ストリンガーに魚をひっかけ誇らしげに歩く(笑)

根本の方でファミリーフィッシングしてた人、餌釣りしてた人から注目を浴び、めっちゃ話しかけられる(笑)

帰り道が遠い(^^;

やっと堤防を歩き終えて、ホテルに向かおうとしたところ、

海の景色を見に来たのだろうか、1人で歩いてたおっちゃんに話しかけられる。

おっちゃん「ほぇー!こんなん釣れるんか」

KING「はい、今さっきそこで釣ったんですよ」

おっちゃん「ちょっと写真撮らせてもらっていい?2枚ほど」

えっ(*/ω\*)

まじか(笑)

快く応じました(笑)

おっちゃん「何で釣れるん?」

KING「メタルジグ、ルアーで釣れました。朝方はタチウオも入れ食いですよ」

おっちゃん「ちょっと待って。動画撮らせて」

……えっ(笑)

インタビュー風景を?(笑)

有無を言わさずこちらにカメラを向け質問攻め。

ヒーローインタビュー状態である(笑)

根掘り葉掘り聞かれ、満足したのかやっと解放してくれた(^^;

今回の旅は釣果もそうだけど、その他の小ネタも多いな(笑)

そんなことを思いながら、ホテルへ戻って魚を冷蔵庫に入れ、持ち帰り用の発泡クーラーを釣具屋まで買いに行き、夕方へ向け休むことにした。

つづく。

【MMY】

イナダは5000pt!×1

サゴシは3000pt!×1

タチウオは何匹釣ったかわからないけど、

2,000pt×5=10,000pt つけときます。

合計18,000pt。

毎日、釣れる魚種が変わってる!マジでルアーが楽しい釣り場!