釣行No.097#1 2023/6/16~6/19
片道14時間かけて伝説の島へ伝説を残しに行ってみた。
登場人物:KING、MMY、S井さん 3名
■釣行前
こんにちは。MMYです。
今年のガチ遠征は五島列島!
2年前の7月、下五島の福江島でイカ童貞を卒業して…、
そういえば俺はそれ以来イカ釣ってない(笑)
今回は上五島にある「小値賀島(おぢかじま)」へ行きます。
小値賀島は人口2600人、1周33kmの小さな島。
24時間営業のコンビニもない!
18時には店が閉まる。
テレビもねぇ(嘘)
ラジオもねぇ(嘘)
毎度思うけど、梅雨なのよね。この時期。
天気予報はコロコロ変わるけど我々の晴れパワーは折り紙つき。
とは言っても大雨は避けたいところですな。
■6/16(木)15:00 出発
平日、木曜日に半休をとったけど、仕事なんて手につかない。
15時に埼玉県KING家を出発!
これから長い移動を経て小値賀島に到着するのは翌日の朝5時。
片道14時間の旅!
羽田空港でチェックインを済ませ、
待ち時間でビールを2リットルずつ給油し、一旦S井さんとお別れ。
今回は航空券の関係でS井さんのみ先発。
俺とKINGは1本後の便で福岡空港へ向かう。
22:00
羽田から2時間のフライト。
福岡空港に到着してから30分で博多埠頭へ移動し、
フェリーにチェックインしなければならない。
先発のS井さんにロッドを託し、先にバスで向かってもらう。
機動力を得た我々はパワープレイでタクシーを捕まえ博多埠頭で合流のプラン。
22:35
予定より5分ほど遅れてフェリー乗り場に到着。
S井さんと合流し、特に問題はなくチェックイン完了。
フェリーは1時間後に出発だから、実は全然大丈夫だったみたい。
お、これはなんだ?
博多ポートタワーと言うらしい。
乗船完了。
我々は奮発してグリーン寝台を予約していた。
基本料金4,000円+グリーン寝台2,200円=6,600円。
これから船で5時間。快適な睡眠をとれると思えば高くない。
2段ベッドが8台並ぶ部屋、コンセント付き。
これで朝まで快適空間。(暑かったけど)
出発進行~!
■6/17(金)4:40 小値賀島
朝!
遠かった!
やっと小値賀島に到着したのである!
外はまだ暗く、写真が撮れなかった。
フェリー乗り場は綺麗に整備されていて、この規模の島にしては巨大な設備である。
ここからレンタカー。
レンタカーはフェリー乗り場の駐車場に鍵付きで置いてあり、
勝手に乗っていくスタイル。
この辺が島の自由さなのだろうか。
■5:00 斑(まだら)漁港
さてー。朝マズメはここに決めた!
クエ、ヒラスズキ、青物、カマスなど何でも釣れそうだ。
MMYに早速当たりあり!
サバ…。
しかもGコントロールに喰ってくるとは。
サバ(5:19)MMY【0PT】G-Control
カサゴ(5:54)KING【300PT】メタルジグ
6:10 納竿
■移動
せっかくなんで、午前中は色々な漁港を見てまわる。
アマモが生え茂る浜津漁港。
イカ釣れそうだなー。なんて。
6:50
続いてキロオーバーのイカを連発するイカ堤防。
外海にベイトがいたので、少し竿を出してみる。
ひとしきり外海を攻め反応なし。
内海でエギングしたところ、MMYのエギに何か白い影がかぶさった!
キター!
今回初のイカ!
でかいぞー!
イカジェットを噴射!
大暴れ!
次第に寄ってきた!
キロ越えー!
ところが、タモがない。
取り込みはKINGにラインを持って引き上げてもらう。
あ!
引き上げた瞬間、バレたー!
フッキングが甘かったか!
まあ、この時間でイカを釣っても保存に困るので良かったけどね。
いやーすごい。このポテンシャル。
推定1.5~2kgか?
ほぼ釣れていたということでお情けでポイントの半分をもらう。
アオリイカ未遂(1.5kg)MMY【10000PT/2=5000PT】
8:00 納竿
しかし、このバラシがMMYの運命を左右するのであった・・・。
移動して前方漁港(唐見崎地区)
とりあえず午前中は島内を回ってどんな感じか調査だ。
どうやら小値賀島は同じ名前の港が良くある。
前方漁港は3ヶ所、浜津漁港は2ヶ所。非常にややこしい。
ここも綺麗な漁港
10:30
他にも柳港やフェリー乗り場を下見して、本日の宿泊先「民宿ちとせ」に立ち寄る。
荷物だけ置かせてもらおうと思っていたら、
部屋が出来ているとのことで、図々しくも仮眠させてもらう。
■13:00 昼食
宿で2時間程度眠らせてもらい、次はランチだ。
小値賀島随一小洒落たお店。
KONNE Lunch&Cafe
チキン南蛮定食(13:08)MMY【900円】
うん。安定にうまし。
ランチは毎日ここでもいいぐらい。
■13:40 前方漁港2
ランチをたいらげ、20分後。再び前方漁港(唐見崎地区)に戻ってきた。
S井さんとエギングに勤しむ。
まずはS井さんがバラシ!
その後「イカが通り過ぎた」と声を掛けてもらった後、MMYのラインが走る!
バラシー!
なんなのー。もう。
14:40 納竿
■14:50 イカ漁港
朝に大物をばらしたイカ漁港に来た。
再びイカが釣れる期待!
うーん。ダメでしたー。
16:00 納竿
■16:20 牛の磯
今度はYoutubeでお馴染みの「牛がいる磯」を調査。
「開けたら閉める」のゲートを通過し、恐る恐る草原をゆっくりと走る。
うっすらと車の轍が残る草原をビビりながら進んでいく。
車内に緊張感が走る!
いた!
牛!牛!牛!
海に近いところで糞尿を垂れ流してやがる。
小値賀島では牛の畜産が盛んで、至る所で牛の姿を見かけるのだ。
こんな草原に車を止めることなんてそうそうないぜ!
軽バンの広告のようだ!
牛を回避して降りられるところで磯に降りた。
ロケーションは最高なのだがここは浅そうだ。
ちょっと難易度が高いなあ。
最初の牛がいっぱいいるところが深いかもしれないが近寄れない。
「一旦了解」ってことで、この地を後にした。
■17:30 斑漁港
さてさて、本日の夕マズメは朝マズメと同じ斑漁港に決めた。
早速
「ん、重いかも。」
S井さんに何かがヒットした模様。
「おろろろろー!!」
急に走り出す!
カサゴかと思ってたらまさかの青物!
佐渡島で青物チャンスを逃したS井さんに遂に初青物が!
しかし、こんな時に限ってタモがない!
KINGが車に取りに戻る。
落ち着けー。焦るなー。
浮いてきた!
ヒレが黄色いラインにかかってる。
・・・ヒラマサじゃね?
ヒラマサだーー!
浮いてからも必死の抵抗で脱出を試み走ろうとするヒラマサ。
走る度に「おろろろろー!!」
とS井さん。
暫く戦い、KINGがタモを持って帰ってきた。
無事ネットイン!
ヒラマサ/48cm(17:52)S井【5000PT】スピンテール
初フィッシュボーナスPT1.5倍!+2500PT!
初青物がまさかのヒラマサとは!
この海スゴすぎる。
そしてここからS井無双が始まる!
カサゴ(18:22)【300PT】ブレードバイブ
アオリイカ/約500g(18:51)S井【5000PT】エギ
この夕マズメ、
S井さんはヒラマサ、アオリ500g、カサゴ2、サバ
KINGはカサゴ2【300PT×2】、サバ1
MMYはボウズ(涙)
あー!初日が終わる。
最初のビッグアオリイカを釣り上げられてればー!
19:30 納竿
■19:50 夕ご飯
宿に戻り夕ご飯。
夕ご飯(19:54)
イサキの刺し身、唐揚げ、フライ、焼き魚、アスパラ肉巻き、ひじき、酢の物
すごい量だ!しかも美味しい!
これが「民宿ちとせ」のポテンシャルかー!
女将さんと会話をしながら食べ進める。
これだけのオカズだ。
ご飯をおかわりしたいのだが、
おかわりするとお腹がいっぱいになり、オカズを食べられなくなるというジレンマ。
我々のミッションに「ご飯を残さず食べる」が追加された。
順番にお風呂に入り初日は終了。
昨日の15時出発から31時間経過。長い一日だった。
22:00 就寝
■本日の釣果
<5000pt> MMY アオリイカ1.5kg未遂 5000pt サバ 0pt |
<900pt> KING カサゴ 300pt×3 サバ 0pt |
<13100pt> S井 ヒラマサ 5000pt 初フィッシュボーナス 2500pt アオリイカ500g 5000pt カサゴ 300pt×2 サバ 0pt |
つづく