久々のロング釣行!ソウダガツオ祭りを狙って行ったら鬼畜がいたの巻【釣行記】

釣行No.051 2018/06/30

ソウダガツオ祭りの情報あり!爆風、炎天下、長時間。修行の末に辿り着いた釣果は!?

久々のロング釣行!ソウダガツオ祭りを狙って行ったら鬼畜がいたの巻
登場人物:KING、MMY 2名
 

釣行前

こんにちは。MMYです。

館山でソウダガツオが入れ食いとの情報を聞いて、2連続での千葉県の館山方面への釣行。

一度はソウダガツオの爆釣を経験しておきたい。

気象データ
天気 晴れ
大潮
気温 最高28℃、最低23℃
月齢 16
海水温 約22℃

関東では異例スピードで梅雨明け宣言。
大潮で館山方面って間違いないでしょ!

6/29(金) 21:00 出発

週末の館山は大混雑が予想される。
しかもソウダが釣れているという情報が出ている。

こりゃ早めに行って場所をキープしなくては。
ということで、仕事明け早めの出発。




前日のサッカーW杯で寝不足にもかかわらず、頑張るオジさんたち(笑)

23:30 満席

第一候補のポイント。

この時間でも満席!

なんだこりゃ。夜通し覚悟の人たちがこんなにも。

館山恐るべし。

車を横付けできるところがいいんだけどな。朝まで車内で待機できるし。

う~ん。別ポイントを見に行こうかと、移動。

あれ?自衛隊堤防の周りに車があまり止まってない。

なぜか自衛隊堤防がガラガラ。
先端に数人しかいない。

正直自衛隊堤防は足場が良くなくて逃げ道もないので、苦手なんだけど、この千葉屈指の堤防に入れるチャンスを見逃せないでしょ。

ということで、自衛隊堤防の先端付近で釣り開始。

ところがKINGがスタメンルアーを家に忘れたということで、釣具屋へ。早々に戦線離脱。

俺は一人で。

今回の秘密兵器。

豆アジをエサにしたブッ込み。

家からもしもの時のために冷凍していたものを持ってきた(笑)

まあ、わかる人にはわかりますが、
本命:エイ
対抗:ウミヘビ

ただ、狙いはそれらではなく、
そんなリスクもありつつ、ワンチャンスの何かの期待を胸に。

早速、豆アジに当たり!

猛烈に引く。エイか?

KINGはまだ不在。

シーバスロッドでは絶対に取り込めそうもない。

一人で静かにファイト。

少しだけ力を入れて引っ張ってみた。

サクッ
とハリスが切れた。

えぇ~!何よ?コレ。

サメ?

やっぱりブッ込みはドラマですなぁ。

気が付くとKINGが戻ってきた頃には堤防は釣り人で一杯に。
ナイスタイミングで入ったな。

それにしてもカゴ師も何も釣れている気配がない。

風がまあまあ強い。
まあまあというのは通常の釣りでは大したことは無いのだが、この堤防では風を遮るものが全くないので、常に風にさらされている。
これが体温と体力、気力を奪う。

そしてKINGのイスがふと立ち上がった瞬間に海の藻屑と消えた。
あーあ。千葉に2個目の水没。

鬼畜

朝が来ても釣れず。

あれ?ソウダガツオの入れ食いは?


基本的に先端はルアーマン。
一番先頭の人がソウダを2匹釣って活気づくのだが、次に続かない。
いつ釣れてもおかしくないんだけど。単発。

やっぱり自衛隊堤防は隣との間隔が狭いのでキャストがうまくなる(笑)

俺達の左隣に若者が入ってきた。
どう考えても狭いところに3人。
もう入ってきた時点でやばそうだったのだが、その中の一人が鬼畜。


丁寧に図解します(笑)

もうこの図で分かると思うけど、こいつだけ遠投カゴ。
右側に大暴投する。毎投。

しかも投げ直さないから毎投お祭り。

正に鬼畜。鬼の所業。

たちが悪いのが悪びれる素振りがないし謝らない。

関心するほどの鉄の心。

ちなみに鬼畜とは、「人を人とも思わないような残酷な行為。」だそうだ。(Wiki)

日も昇ってきて暑い。一旦ここは撤収して車へ戻る。

9:00 セカンドステージ

家族に
「ソウダガツオ釣ってくる!」
「入れ食いでも3~4本しか持って帰らないから」

と宣言してきたので(爆)このままでは終われない!

セカンドステージはもう少し南側。
サーフもあるし、運良ければアオリイカ。

先客がカワハギを釣っていた。期待!

結局クサフグ1匹・・・。

ここでも暑さに負けて10:30納竿。

11:00 館山には日陰がない

もう後には戻れない。
寝不足と暑さで疲労はピーク。
サードステージに進む前に回転寿司で景気付け。

そして車を日陰に止めて、夕マズメに向けて仮眠したい。

この時間の館山はどこもかしこも日なた。

「館山には日陰がない。」

名言出ました(笑)

結局いい場所を見つけて15:30まで気絶。


星のピノが出た!こりゃ次は可能性あるな!

16:30 サードステージ

そういえば館山で釣り場を転々とするシチュエーションは何度もあった気がする。
そんなとき最終的にドラマを作ってくれたのがココのポイント。

あの時も6月の暑い日だった。


KINGは主にエギング。俺はイソメのチョイ投げとジグ。

今日はどこへ行ってもイソメが不調。

ボラのジャンプ。夕マズメ到来。

スプーンを投げていた俺にHIT!!


カマス(18:48)MMY【300PT】


立て続けに3匹。

KINGもミノーで狙い、二人で14匹のカマス。
30分のフィーバータイムで実際はもっと当たってるんだけど、
かなりバラした・・・。


でもバラすのも含めて楽しかったー。
今日の長い時間の釣りのゴールはここだった。
さすがだね。このポイントは。


KINGが丁寧に下処理してくれました。


そういえば、今晩はストロベリームーン。

あ、気に入ってたトラのメジャーが爆発しました(笑)

21:30 納竿

本日の釣りタイム
23:30~翌21:30(実釣15.5時間)

1STステージ 23:30~8:30(9時間)
2NDステージ 9:00~10:30(1.5時間)
3RDステージ 16:30~21:30(5時間)

いや~。1年半ぶりぐらいのロング釣行。
俺とKINGの釣行は精神力が続く限りなんで、修行です。

なんとかカマスにありつけて救われた感じ。
それ以外は目も当てられない。
カマスは星のピノのおかげでしょうか(笑)

ソーダガツオはリベンジですな。

1:30 帰宅

お料理コーナー


カマスは最大サイズで19㎝でした。もうちょっと欲しいところ。


身がかなりやわらかいのでグズグズにならないように、開いて一夜干しにします。


焼いたらかなり縮んだ(笑)


1匹だけ刺し身にしました。
刺し身うまし。シロギスみたいな食感だけど魚の美味しさが濃い。

釣果

<2100pt>  MMY
・・・・・カマス300pt×7、小ハゼ0pt×3、
ベラ0pt×3、ゴンズイ0pt、小サバ0pt、
クサフグ0pt、ネンブツダイ0pt
<2100pt>  KING
・・・・・カマス300pt×7

収支

釣果(メンバーpt平均×1円) 2,100円
一人あたりの釣行費用 -7,500円
今回の釣行での収支 -5,400円
2018年通算 -14,991円