大評判のレガリスLT!コスパに優れたこのリールを比較してみました!
■2018年9月 レガリスLT発売
こんにちは。MMYです。
ダイワさんからレガリスLTが発売されましたね。
旧モデルのレガリスは2012年のものだったので、6年ぶりの新モデルになります。
特にリールについては5年ぐらい経過すると新しい技術が組み入れられて、すごく便利、快適になったりします。
この18レガリスLTが衝撃的なコスパで、色々な方から評価が高い!
レガリスLTがこれからのダイワのエントリーモデルの主流になっていく気がして、この18レガリスLTを比較していきたいと思います。
■LTコンセプトとは?
LTコンセプトとは今年からダイワさんが打ち出した新しい概念。
「LIGHT(軽量)& TOUGH(タフ)」
リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルを
よりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、それがLT。
(出典:DAIWA)
つまりは、今までよりも軽い、そして頑丈なリールであると。
軽量化にこだわると、剛性が犠牲になったりする中で、ダイワさんはこの「軽くて頑丈」の矛盾に真っ向勝負して新たな製品を作りあげました。さすがの技術力です。
このLTコンセプトを踏襲したリールが
イグジストLT、カルディアLT、フリームスLT。
この3モデルが先行して販売されていたんですが、このたび、レガリスもLTシリーズで販売されました。
ただ、注意すべき点はLTシリーズはスプールサイズの見直しが行われ、従来の番手と概念が変わったということ。
従来の3000番はLTシリーズでは5000番。従来の2500番はLTシリーズでは3000番。
いや~、混乱します(汗)
■レガリスLTの立ち位置は?
レガリスは価格帯が安めの入門用、エントリーモデルです。
比較対象になるのはレブロス、エクセラー、フリームスあたり。
あとは僕が好きなクレストも今回比較に入れておきます。
従来の2500番での価格帯比較としてはこんな感じになります。
(価格は記事執筆時点でのAmazon調べ)
16クレスト2500 | 4,228円 |
15レブロス2500 | 5,703円 |
18レガリスLT3000D-C | 8,084円 |
17エクセラー2500 | 8,893円 |
18フリームスLT3000D-C | 11,612円 |
クレスト、レブロスよりレガリスLTは1ランク上の価格設定ですね。
■レガリスLTのスペック比較
レガリスLTは価格以上の性能。コストパフォーマンスの良さ。
これが評価されている理由です。
マグシールドが搭載されていないことを除けば、1万円以上のモデルとあまり変わらないんですね。
品名 | 参考 価格 |
自重 | ギア比 | 最大 ドラグ力 |
ベアリング (ボール/ ローラー) |
機能 |
16クレスト 2500 |
4,228円 | 275 | 4.7 | 4 | 4/1 | デジギヤII |
15レブロス 2500 |
5,703円 | 250 | 4.8 | 4 | 4/1 | エアローター、デジギヤII |
18レガリス LT3000D-C |
8,084円 | 220 | 5.3 | 10 | 5/1 | ATD、エアローター、 タフデジギア |
17エクセラー 2500 |
8,893円 | 265 | 4.8 | 7 | 4/1 | ATD、エアローター、 マグシールド、デジギヤII |
18フリームス LT3000D-C |
11,612円 | 215 | 5.3 | 10 | 5/1 | ATD、エアローター、 マグシールド、タフデジギア |
それでは、レガリスLTを比較して気づいたこと。
(1)さすがにLTシリーズは軽い!
軽量をコンセプトとして打ち出しているので、レガリスLTとフリームスLTの軽さは群を抜いています。1万円を超えるフリームスは同じLTシリーズなんで、今回の比較からは外してもいいかなと思ってたけど、レガリスLTとの違いは大きく見るとマグシールド搭載か否かぐらいで、遜色ない。これで価格が3,500円違うのだから、レガリスLTのコスパの良さが伺える。まあ、マグシールド搭載でこの軽さというフリームスも当然すごいんですが。
(2)レブロスとの価格差は約2,400円
同じエントリーモデルとして評価の高いレブロス。
レブロスの価格設定は1ランク下なんで、レガリスLTより約2,400円安いんですが、レガリスLTから機能が大幅アップしています。
レガリスLTは軽さはもちろんながら、ATD(オートマチックドラグシステム)搭載、そしてベアリングが1個多い。また、最大ドラグ力が10kgにパワーアップしてます。
僕はこの機能が付くのであれば2,400円の差は安いと思います。
後々のトラブルが少なくなることを考えれば、レガリスLTを購入した方が、快適に釣りが出来ると言えるでしょう。
(3)エクセラーとの価格差は約800円
レガリスLTの上位機種、エクセラーはマグシールド搭載で剛性が強いモデル。マグシールドにこだわりがなければレガリスLTをおすすめしたい。逆にマグシールドにこだわりが強ければ、少し価格は高いが、軽量なフリームスLTを選びたい所。
エクセラーは昨年モデルチェンジした機種なので、LTシリーズモデルではないことがもったいない。
■レガリスLTのネット上の評価・口コミ
僕が調べた所によると、レガリスLTの評価は軒並み高くなっています。
否定的な意見を聞いたことがないです。
釣りきゅー部 部長 釣り二郎
「巻き心地、ぬるっと感がすごい」
「今まではエントリーモデルと言ったらレブロスがずーっと1位におったと思うんですけど、たぶんレガリスLTに絶対変わっていくと思います。」
ぎじはたこ
「今までは、初心者一台目のリールとして最もオススメなリールに15レブロスを推していたのですが、やっぱり、レガリスLTいいです。最初の一台にもってこいというか、ちょっともう、いろいろ付け過ぎなんじゃないかな。」
「値段を抑えたいならレガリス。質感を高めたいならフリームス。」
釣り好きタケちゃんネル
「今回のLTになった進化のレベルアップの仕方が半端無かった。」
■まとめ
・これから釣りを始めるのでリールを購入したい。
・安くて性能の良いリールを買いたい。
という方にとって、レガリスLTは最高のコストパフォーマンスを約束できると思います。
ダイワさんの新たなコンセプト、LTシリーズのリールは今後スタンダードになってくると予想されます。
「LIGHT(軽量)& TOUGH(タフ)」
LTが新たなダイワのキーワード!
是非、皆さんもLTシリーズを試してみてください!
以前にダイワ、シマノのエントリーモデルのリールを比較しています。
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